感想文

「イエロー」の続編。
同時に買ってたので続けて読みました。

産まれてちょっと経ってからのお話がメイン。
『こういう感じなのかあ』と思いながら読んでました。
いいなあ、私も絵が上手に描ければこんな風にあれこれ記録しておくのに。

流産や子宮外妊娠のことも描かれていたけど、息子がことばを覚えていく様子にページが多く割かれていたかなあ。
ことばについての部分はすごく興味深くって、自分が出産してしばらくしてからまた読み返したいなって思った。

10年近く前に友人から単行本を借りて読んだのが最初。
妊娠を機に文庫で購入しました。

再読とは言え、内容はほぼ完璧に忘れちゃってました。
新鮮に読めたし、やっぱり以前よりも楽しめたかも。

あちこちに「このマンガはフィクションだから真似しないように」とかって書いてあるものの、半分くらいはホントかな？って思うと興味深い。
ほえ〜と思うような豆知識も出てきて面白かったです。

3巻で泣けるシーンがあって号泣。
そこからはほとんど一気に読み終えました。

前田慶次がすっかり好きになっちゃったよ〜〜。
ビバ！傾奇者（かぶきもの）！
このマンガの中には米沢はほとんど登場しないのだけど、米沢は前田慶次が骨をうずめた土地なのです。

もうすぐ米沢旅行。
元々は彼が前田慶次好きだから米沢行きが決まったんだけど、これを読んだら私も早く行きたくてウズウズ。楽しみだなー！

恋愛の要素も大きくからんではいるんだけど、ホラーな要素もすごく大きいマンガ。

流水（ルミ）と（流風）ルカっていう高校生の双子姉妹が主人公。
双子の宿命なのか（？）、二人とも当麻克之って先輩を好きになっちゃう。

でも、先輩の選んだのはルカだった。
ルミの気持ちを知ってるルカは身を引こうとするんだけど、ルカの気持ちを知ってるルミの方は「ちゃんと付き合いなよ」なんて言って後押しするんだ。
はい、いい話なのはここまで。

ある日、所属する陸上部のメンバーと一緒に二人はハイキングへ出掛けるの。
そこであることに巻き込まれて、メンバー達はみんな死んでしまう。
生き残ったのはルミとルカだけ。そして、ルミとルカの体に異変が起こった、、、。

んもー、人がジャンジャン殺されていきます。
殺され方がまたホラーなのよ、これが。
怖いです。
でも続きが気になってどんどん読んじゃう。
ストーリー展開も早いしね。

これは、高校1年生の時に友達の家で3冊くらい読んだのがきっかけ。
面白くって、続きが気になって気になって。ついに自分で買うようになってしまった。
最近彼にも読んでもらったんだけど、あっという間に読み終わってたよー。