感想文

本とか映画とかゲームとか。ネタバレはしないようにしています。

陰日向に咲く

陰日向に咲く

劇団ひとり
幻冬舎
単行本

すごーく面白いです。
お子のお世話の合間合間で一気に読み終えてしまった。
やるな〜ひとり!泣いた所もあったもん。

短編集なんだけど、単なる短編の集まりとは言い切れないコワザが効いてる。
『おっ』って思うような意外なオチだし、つながり方もニクイのよ。
読み終えた夜は、彼と絶賛し合ってました。彼は比喩が秀逸だよねーと言ってたな。

久々に読んだ小説がこんなに面白くてシアワセ。
帯で恩田陸さんが書いているように、あと二冊は書いてもらわなきゃ。

2006/04/13 Thu | 本 > 日本の小説・エッセイ > か行 > 劇団ひとり