感想文

本とか映画とかゲームとか。ネタバレはしないようにしています。

Southern All Stars TV SHOW Vol.1「ベストヒット USAS(ウルトラ・サザンオールスターズ)」


ダーリンがサザン好きなので、クリスマスにプレゼント。
私もビデオクリップって好きだから、すごく楽しめたよ。

「愛と欲望の日々」が入っていたのが嬉しい。
曲も動きも好きだわー。
メイキングが入ってたのも良かったなぁ。

一度きりじゃなくて、何度も観て楽しめそうな感じ。
買って正解♪

2004/12/25 Sat | その他

スキージャンプ・ペア オフィシャルDVD

スキージャンプ・ペア オフィシャルDVD

エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
DVD

友達にオススメされて気になってたので購入。
最近「2」も出たしね。

ちょっと期待しすぎちゃってたので、思ってたよりは笑えなかったなあ。

あんまり説明しちゃうとツマンナクなっちゃうと思うのだけど、スキージャンプをペアでやってます。
実際はない競技なもんだから、笑いどころがあちこちにあるのよね。

爆笑というよりは「フハッ」と笑う感じ。
でもノンビリした気分で観るには楽しめると思う。

2004/12/25 Sat | その他

MISSING

MISSING
本多 孝好

おすすめ平均
記憶
やっぱりキレイです
人にとって、失う事とは
切ない・・
…。

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この人の作品は、初めて読みました。
「このミステリーがすごい!2000年版」の第10位だそうで、あちこちで評判も聞くし読んでみようかなあと。

裏表紙の抜粋からは恋愛物かもと想像していたんですが、そういうわけでもなかったです。

5作品収録されているのだけど、どれも余韻に浸れて好きな感じの内容。
(最後のはあまりピンと来なかったけども)

「ミステリー」で上位に食い込んでいるというのも読んで納得。
『えっ!』という展開がけっこうありました。

でも、驚かされてキモチイイというだけではないのです。
どの作品にも切ないというか物哀しい部分がある。
優しいんだけど哀しい。
で、読んだ後にじんわり来ちゃう。
こういう後味ってけっこう好みです。

長編も1冊買ってあるんだ。楽しみ。

2004/12/21 Tue | 本 > 日本の小説・エッセイ > は行 > 本多孝好

トゥームレイダー

トゥームレイダー[トゥームレイダー2 劇場公開記念バージョン]
アンジェリーナ・ジョリー サイモン・ウエスト ノア・テイラー ダニエル・クレイグ

おすすめ平均
みんな注意!
パンドーラ・ボックスと聞いただけで素晴しい展開が開けます
微妙な違和感。
新しいアクション・ヒロイン像
DVDのすごさに驚きました

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【★★★★】
期待したほどじゃなかったかなー。
超ハラハラとか超ドキドキがなくて、7割くらいの面白さが続いてたって印象。
でも、アンジェリーナ・ジョリーの唇と眉毛片方上げのためだけに「2」を観てもいいかも。

2004/12/19 Sun | 映画 > 洋画 > た行

ホーンテッドマンション

ホーンテッドマンション 特別版
エディ・マーフィ ロブ・ミンコフ テレンス・スタンプ ナサニエル・パーカー

おすすめ平均
少し残念。
うーん・・・
うむむ
mortalとimmortal
色々な要素が組み込まれた映画

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【★★★★】
面白かったです。
90分弱と短いし、ノリも割と軽めなので気軽に観られました。
ディズニーランドのアトラクションを思い出すような場面がいくつかあったなあ。
好きなのは、墓地のコーラス隊。
あの場面だけ何回も見てもいいくらいよ(笑)。
特典映像でメイキングもあったから嬉しかった。
あと、妻役の人は鈴木保奈美に似てると思いまーす。

2004/12/18 Sat | 映画 > 洋画 > は行

二分間の冒険

二分間の冒険
4036518801岡田 淳

おすすめ平均
starsノンストップな面白さ
stars面白い
stars二分間の冒険
stars日本のファンタジー
stars一番確かなものとは

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児童書です。
91年が初版のようだけど、書いた人が1947年生まれだからなのか、主人公は小学生なのに妙にセリフが古くさいです。
まずそれが最初に気になっちゃった。
でも大丈夫、すぐ慣れました。

小学六年生の「悟」は、体育館での作業を抜け出したところで黒いネコに出会います。
そこから二分間の大冒険のハジマリハジマリ。

冒険が始まる辺りまでは『ありがちなストーリーなのかな〜』なんて思ってたんですが、中盤からはかなり夢中で読んじゃいました。
児童書に属してるとは言え、侮っちゃいけません。
謎を解かないと冒険を終わらせられないのだけど、その謎は「この世界でいちばんたしかなもの」を見つけることなんだよ。
難しいでしょ?

登場する子供たちや老人たちの置かれている状況を読んでいると、思わず入り込んでしまいます。
竜との対決に向けての展開もドキドキしちゃうし。

戦いの最後も読み応えがあって、いやいや、チビッコだけに読ませておくんじゃもったいないなーと思いました。

2004/12/14 Tue | 本 > 児童書

純愛カウンセリング

純愛カウンセリング

岡村 靖幸
ぴあ
単行本

まさか岡村ちゃんが本を出すとは・・・。
今年は、今までの沈黙が嘘だったみたいにイロイロで嬉しい限りです。

この本は、『純愛とは何か?』をテーマに、岡村ちゃんが対談の旅をしていくという内容。
「ときメモ」のプロデューサーやゲイバーのママ、スワッピング嗜好を持つ夫婦や精神科医、さまざまな職業の人々と対談を繰り返していきます。

岡村ちゃんが話している(文字だけど・・・)様子が新鮮なのはもちろんですが、内容もまた新鮮で面白かった。
普段接点のない人たちばかりだから、『こんな風に考えてるんだ〜』とか思いながら読んでました。
そして、対談相手がみんな素敵な人に思えたなぁ。
例えば田原総一郎に対して、食わず嫌いというと変だけど、あまり知らないのにちょっと嫌悪感があったんです。
でもこれを読んだら好感が。
よく知りもしないで嫌ったらダメですね。

それから、対談の中で、いろいろな本からの抜粋が岡村ちゃんの口から飛び出してました。
それは対談相手が書いた本に限らずで、随分本を読んでるんだなあって思いました。

読み終わって、私の中で岡村ちゃんの魅力が更に増しました。
帯に「愛とエロスとFUNKの貴公子、純愛を語る」と書いてあったけど、まさに(笑)。
あ〜ん、ますます好きになっちゃったよーっ。

「岡村靖幸」を知らない人でも興味深く読める内容だと思いますので、是非!

2004/12/13 Mon | 本 > 日本の小説・エッセイ > あ行 > 岡村靖幸

アンネの日記

アンネの日記

アンネ・フランク 深町 真理子 Anne Frank
文芸春秋
単行本

先日「戦場のピアニスト」のDVDを観たら、何だか読み返したくなったので再読。
と言っても、読んだのは小学生くらいの頃だったので、ほとんど内容忘れてました。
そして、今回読んだのは彼の持っていた「アンネの日記」で、これはカットされていた部分を含んだ「完全版」と呼ばれる物のようです。

そのせいなのか、アンネに対して以前とは違った印象を受けました。
今まではアンネに対して、「隠れ家での辛い生活の中でも精一杯明るく生きていた少女」というイメージを持っていました。
それは間違ってはいなかったのだけれど、今回読んでみて、思ってたよりもずっといろいろなことを考えていたんだなーと・・・。

「完全版」でどの部分が増えたのかはわからないのだけれど、同居人に対しての批判や両親への想い、ペーターへの感情などの記述を読んだ時には、アンネってこんなに大人びていたんだ?と感じました。

中には、思い込みや勘違いもあると思う。
それでも、10代前半の少女が、閉鎖された空間の中でこれだけ冷静に物事を考え、自分を分析し自己を高めていこうとしていたというのには驚かされました。

日記は1944年の8月1日でぷっつりと終わっているのですが、後ろの解説に、その後のことが書いてありました。
あぁアンネはこうやって亡くなっていったのかと・・・。
生き延びていたならきっとジャーナリストになるという夢を叶えられただろうに。
死んだ後も生き続けるというアンネの望みがこの日記によって達成されているというということは救いかもしれないけれど、やっぱりこんな運命って悲しすぎる。

何だか遠い時代の出来事のように感じるけれど、たかだか60年前のこと。
今でも世界では戦争が起こっているし、いまだにあまり変わってないのかもしれないね。
いつになったら戦争がない世の中になるんだろう?とふと思いました。

2004/12/12 Sun | 本 > 海外の小説

電車男

電車男

中野 独人
新潮社
単行本(ソフトカバー)

読んじゃいました(笑)。
彼が会社の部長から借りてきたの。
部長も読むのか・・・。

前にお友達のリンクから飛んで少し読んだのだけど、あまりに量が多そうだったので途中で挫折。
やっぱりPCに張り付いて読むより、本の方がラクかも。
本はだいぶ削除されてるらしいから、それもあるのかな?

感動とかというより、書き込んでる人たちのやり取りというか独特の反応が面白かった。
途中何度かププッと笑っちゃいました。

実話かフィクションかはあまり気にならなかったなぁ。
想像してたより楽しんで読めました。

2004/12/10 Fri | 本 > 日本の小説・エッセイ > な行

あずみ

あずみ スタンダード・エディション
上戸彩 小山ゆう 北村龍平 オダギリジョー

おすすめ平均
俳優目当てだったけど…
思ったよりよかったですね。
結構面白い!
監督、上戸彩が好きなんだろうな〜
見るべきものは彩ちゃんのみ

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【★★★★】
上戸彩ちゃんが可愛かった。
アクション(チャンバラ?)シーンがやけに多かったけど面白かったよ。
知ってる顔がたくさん出演してたし。
内容は、まったく予備知識なしに見たので『こういう話だったのか〜』と興味深かった。
そして、竹中直人はああいう格好が似合いすぎだと思う。
「あのままお札にすればいいのにね」と言って2人で大笑いしてました。

2004/12/05 Sun | 映画 > 邦画 > あ行

タイムライン

タイムライン
リチャード・ドナー マイケル・クライトン リチャード・ドナー フランシス・オコナー

おすすめ平均
原作がかわいそう。
交錯する歴史。
Gerryが好きな人は観てみては?
ジェラルド・バトラー好きには楽しめる
BUTLERファンには お奨め

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【★★★★】
ある事情で過去へ行くことになるのだけど、そこでは皆が似たような服を着てる。おまけに画面も薄暗い。
だから、「これ誰?」って途中で何回か聞いちゃった。
ただでさえ外国の人の顔を覚えるのは苦手なのでわかんなくなっちゃうのよー。苦労しました。
でも、ストーリーは面白かったよ。
原作知ってる彼は、はしょられすぎてると言ってたなぁ。
そんなこと聞いちゃったら、原作も読んでみたいぞ!
たしかに、過去に行くことになる過程が、唐突というかアッサリしすぎって感じがしていたし。

2004/12/04 Sat | 映画 > 洋画 > た行