世界の中心で、愛をさけぶ
世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション | |
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ものすごく苦痛を感じながら何とか最後まで観ました。
TV版の後に見たということもあるけど、何だか受け付けなかったのよー。
大沢たかおと森山未來くんは好きなのになぁ(2人の雰囲気がとても似ていたので驚いた)。
原作からの広げる方向が間違ってると思う!
TV版が原作の足りない部分を補いつつも設定をある程度大胆に変え、それを上手くまとめながら広げて描いてくれてるのに対し、映画は原作を削りながら物足りない所はそのまま残し、変なところを広げてしまっている感じなの。
だからまったく感情移入が出来なかったよ。
亜紀と朔太郎はいつの間にか仲良くなっちゃってるし、一瞬で病気になっちゃうし、気がつけば死んじゃってるし。
主役が17年後の朔太郎と彼女の「律子」になっちゃってるんだもんなぁ。
亜紀が亡くなった直後の朔太郎の気持ちや行動なんて丸っきり無視なんだよ。
何だコレ。
どちらか観るなら絶対にTV版がオススメです。