感想文

本とか映画とかゲームとか。ネタバレはしないようにしています。

やんごとなき姫君たちのトイレ

やんごとなき姫君たちのトイレ
桐生 操

おすすめ平均
教養の安売り行為
本当に面白いです(>_<)
お姫様だってトイレに行く

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中世のヨーロッパや江戸時代のトイレ事情がいろいろ紹介されてます。
殿様や姫君、王様や貴族、それに庶民。
どんなトイレがどのように使われていたかなんて、すごく興味ある!
まったく知らないし、楽しんで読んだよー。
ピロートークで彼に語り聞かせたりしてました(笑)。

トイレだけで1冊完成してるわけじゃなくって、そこから派生してお風呂や香水なんかのことも書いてあるよ。

トイレの重要度が高い私としては、『今はトイレがたくさんあるし恵まれてるのね〜』と思わずにはいられなかったです。

シリーズで”寝室”と”秘め事”ってのも出てるらしいのでそれも気になる。

ただねー、けっこう文が読みにくいんだよね。
事実を並べてる本だから仕方ないのかもしれないけど、スムーズに読めないっていうか。
うーん、うまく言えないんだけど。

2003/05/02 Fri | 本 > 日本の小説・エッセイ > か行 > 桐生操