感想文

本とか映画とかゲームとか。ネタバレはしないようにしています。

2013年分

2013年の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:6223ページ
ナイス数:224ナイス

クリスマスの4人 (光文社文庫)クリスマスの4人 (光文社文庫)感想
1970年のクリスマス、仲良しの男女4人に起きたある大きなできごとがストーリーのきっかけ。その後1980年、1990年、と10年ごとに再会するたび謎は更に深まっていく。井上作品らしい不思議テイスト。読むのが止まらないほどのスピード感はなかったのだけれど、読み終えてからいろいろ考えたり想像したり、長くじわじわ楽しめた。謎自体の驚きよりも、それがどう成り立っていたのかや、登場人物たちの今後のことなどをグルグル考えている時間が楽しかった。
読了日:12月9日 著者:井上夢人
英語がペラペラになりました 読めばナットク、おしゃべり英語コミックエッセイ英語がペラペラになりました 読めばナットク、おしゃべり英語コミックエッセイ感想
『やっぱり海外で暮らすのが一番効果があるよね〜日本にいながらにしてペラペラはなかなか難しいよね〜』なんて思いつつ、さらーっと読み終えた。音読50回は、試してみたい。形容詞の順番が勉強になった(もう忘れちゃったけど)。really? の連発で相槌を打ってる様子がかわいくて笑ってしまった。
読了日:11月26日 著者:木内麗子
わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんですわたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです感想
いや〜すごいなー。ここまで全部しまっちゃうのってすごい。すぐ面倒に感じちゃう私には、これはきっと無理。忙しい日でも1時間はお掃除しているようだし、マメでキレイ好きな方だなという印象。それとも、物が少なくなって家が片付くと、自然とこうなれるのかな? まいさん宅ほどのレベルは求めないけど、少ない物でスッキリした収納には憧れてしまう。私もがんばるぞと思える1冊。
読了日:11月25日 著者:ゆるりまい
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至りますわたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります感想
捨てられるようになるまでに、いろいろご苦労があったんだなあとしみじみ。お母様、お祖母様のセリフには、聞いたことあるものがちらほら。ひとの物については、難しいよね。私も最近やっといろいろ捨てられるようになっては来ているものの、まだまだ。捨てるのに必要な、気持ちの転換ポイントがもっともっと欲しい。そういう意味では、読んでいて参考になるところがいくつもあった。まいさんほどは無理だしそこまでは目指そうとも思ってないけれど、どんどん進めて自分なりのK点越えしたいな。
読了日:11月25日 著者:ゆるりまい
真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (ポプラ文庫 日本文学)真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (ポプラ文庫 日本文学)感想
今回も、込み入った事情を抱えた人物登場。そして皆やっぱりしっかりと関わってしまう。クレさんがほぼ不在ながら、その展開はいつも通り。ほぼ一気に読んでしまったけれど今回は重い部分が多く、読後感スッキリというわけにはいかなかった。過去のいろいろが明らかになり、読むのがつらいような事実もあった。潰れず進んでいく彼らのこれからが早く読みたい。弘基の想いに変化が訪れるのかも気になる。「午前5時」には明るく終わるかなーと期待。ことばが呪いでなく魔法になりますように。(帯でドラマ化を知る。クレさん合ってたのかなー?)
読了日:11月24日 著者:大沼紀子
真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)感想
また一気に読んでしまった。とても面白かった。けど、今回は展開がかなり突飛というかいかにもフィクションというか、さすがに普通はここまでないよねーとちょっと冷静になってしまった。まあ今までも、普通の展開ってわけではなかったけども。人間関係も、世間は狭いね状態がすごかった。あとは『だいぶ』の多用が気になった。頻繁すぎて目についてしまう。それでもやっぱり好きな作品。涼香のことがまた読めて良かった。希実のこと、早くもっと知りたい。次に続く終わり方してるので、「午前3時の」も続けて読みますよー。
読了日:11月19日 著者:大沼紀子
真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)感想
今回もまた、一風変わった困ってる人物が登場。やっぱりどこか歪みが出てしまっていて、それでいて憎めない。そしてなんだかんだと事件は起こり、パン屋さんの面々は自然と奔走することになり、結果的にはいいところに着地する。ストーリーが程よい感じに展開していくし、するする読めるしでついつい一気読み。それぞれ抱えているものは大きいのに、重くなり過ぎないし読後感は気持ちいい。面白かった。すっかりみんなに愛着が湧いちゃってるので、読んでいて楽しかった。写真の謎が気になる。バレンタインの日の様子がかわいくて好きだなー。
読了日:11月15日 著者:大沼紀子
モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)感想
ざっと読み返してみて、あれ?この本ってこんなに真面目な感じの本だったっけ?と思った。ブログの方の印象と記憶が混ざっていたみたい。いま読むと、あまり感銘を受けない。ブログありきで読んだから良かったんだな。やっぱりブログの内容の方がリアルで面白いし説得力があって好き。こちらも読み返したけど、私ももっと頑張るぞって気になれた。あの文章のままで出版してくれたら良かったのにーー。川畑のぶこさんのHPからブログへのリンクがあるので、興味ある方は読んでみてください〜。
読了日:11月7日 著者:川畑のぶこ著
真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)感想
特に大きな事件が起きるわけでもなく、難しい謎解きがあるわけでもなく、描かれているのは、とあるパン屋さんを中心とした人間模様。パンを作るひと、パンを食べるひと。その日常の中に飛び込んで来る、解決すべき問題。登場人物たちはそれぞれどこかクセがあり、過去の何かがきっかけで少し歪みが出ているところがある。でも憎めないひとたちばかり。そんな彼らが少しずつ関わり合って、いい変化が生まれていく。好ましいキャラクター設定に、適度なスピードのストーリー展開。読んでいる時間がとても心地よかった。続編もすぐに読みたい。
読了日:11月6日 著者:大沼紀子
幻想郵便局 (講談社文庫)幻想郵便局 (講談社文庫)感想
タイトルと、表紙のイラストと、『生きることの意味をユーモラスに教えてくれる癒し小説』という裏表紙の説明。これらから完全にほんわかした内容をイメージして読み始めたら、そうじゃなかった。ファンタジーでホラーでミステリーもあるよ、という感じ。あちこち怖くてゾクッとした。でも読後、たしかに癒された感覚も残る。心が届く様子に、何度となく優しい気持ちになった。さむくなったりあったかくなったり。面白かった。それと小池さん似と描写があった青木さんは、なぜか私の脳内ではずっとミッツさんだった(笑)。
読了日:10月31日 著者:堀川アサコ
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)感想
部屋の中にひと組の男女。別れを前に、夜通し話をするふたり。彼らの会話や心情がお互いの視点で交互に描かれ、真実が徐々に判明していく。話が展開するにつれミステリー色が強くなるけれど、最後に印象に残るのは、真実そのものではなく心の真実。ヒロとアキの弱さやずるさは、私の中にも存在しているから理解ができる。そこをわかっちゃう自分にちょっと居心地の悪さも感じるけれど。実は誰でも多かれ少なかれそういう部分を持っていて、何となく折り合いつけて生きてるのかなーなどと、変にしみじみしつつ読了。
読了日:10月28日 著者:恩田陸
3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫)3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫)感想
断捨離本がきっかけで少しずつ物が捨てられるようになっているのと、最近1日1メンテで片付けを実施中なので、それほど目新しく思うことはなく、そうだよねそうだよねと再確認した感じ。この本に書かれていることすべては実践しないと思うけれど(炒り塩とかきっとやらない)、たまに読み返すとやる気が上乗せされるかも。
読了日:10月3日 著者:舛田光洋
六月六日生まれの天使 (文春文庫)六月六日生まれの天使 (文春文庫)感想
うーん。叙述トリックは好きなんだけど、この作品は最後まで読んでもあまりピンと来ないというか、「!」とならず気持ち良くなかった。途中で何度か腑に落ちない感じを持ちながら読み進めてはいたものの、後半でそれが明らかになっていっても、何だか無理に理解させられているという感覚。整理できず軽く再読して、ああ こういうことねとわかったけれど、手放しで面白かったとは言えないかなあ。でも、あちこちこまかい描写で違いが表現されているのを見つけるのは楽しめた。直接的で生々しい性的表現が多く登場するので、苦手な方は注意です。
読了日:10月3日 著者:愛川晶
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)感想
後半はやっぱりいろいろなことが動いて、伏線も回収されて、謎だったこともクリアになった。前向きで、読後感の悪くない終わり方。でも、危ういバランスながらも楽しかった日々を思うと、少しさみしい。そして、ラストのその続きを想像してしまう。みんなもっともっとシアワセになってたらいい。 ところで、コウちゃんは気持ちが突き動かされたら意外と行動力があってびっくりしました(笑)。
読了日:10月1日 著者:辻村深月
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)感想
上巻では、ハイツの住人たちの関係や過去の思い出、ハイツでの日々のことなどが描かれていて、特に大きな事件は起きず。でも面白い。これからいろいろ変わっていくんだろうなという期待のせいなのか、途中でやめられずほぼ一気読み。登場人物はみんな癖があってどこか独特で、言動が容易には読めないところも面白いと感じた要因かも。しかも、上巻ラストがすっごく気になる終わり方なので、後半はきっともっと面白くなるんだろうなあとワクワクしてしまってる。このまま下巻に突入しますよー。楽しみ!
読了日:9月30日 著者:辻村深月
東京バンドワゴン (1) (集英社文庫)東京バンドワゴン (1) (集英社文庫)感想
数年積んでたら、ドラマ化されちゃったみたいなのでちょっと慌てて(笑)。舞台は下町。大家族。ドタバタしつつも平和な日常の中に、小さな事件。そして謎解き。こういうの好きなんだけど、ですます調ののんびりした語り口のせいなのか、あまりどっぷりハマりきらないまま読了。先は気になるのに集中できないというか、ヘンな感じだった。後半は文体にも慣れたし、登場人物にも愛着が湧いて来たのだけども。続編がたくさん出ていてびっくり。ゆったり気分の時に続きを読みたいなあという感じ。我南人さんを演じるのはあの人よね?合ってるね。
読了日:9月29日 著者:小路幸也
三匹のおっさん (文春文庫)三匹のおっさん (文春文庫)感想
還暦を迎えた「おっさん」3人が自警団を結成し、ご近所の悪を斬る。それだけ聞いて、地味でまったりした内容を想像していたらいい意味で裏切られました。テンポよく進むし、登場人物は皆いきいき。まったりするヒマ皆無でした。おっさん三匹はまっとうな大人なのに、悪ガキ心を忘れてないから斬りっぷりがやんちゃ。小気味よいのです。それでいて、ご近所の悪とは言えど笑い話で済むようなものでもないので、読後も考えさせられたり身につまされたり。話が進むにつれ、それぞれの家族との関係が少しずつ変わっていく様子も良かったな。好きです。
読了日:9月24日 著者:有川浩
夢違夢違感想
私は昔から夢に興味があって、夢日記をつけたり過去には夢占いの本を読み漁ったり。この本も夢が出てくるので何だかもったいなくて読めず、1年も寝かせてしまった(笑)。いざ開いたら、止まらない。フィクションだとわかっていても、妙にリアルなのがこわくてこわくて。読みたいけど読みたくない。先の見えない恐ろしさと不安に戸惑いつつ、結局、最後まで一気読み。夢と現実、意識と無意識が混ざり合った世界。「視える」のが前提の世界になっていくのかな。ラストは曖昧。答えも霧の中。考えられる可能性が多くて楽しい。この作品、かなり好き。
読了日:2月14日 著者:恩田陸
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)感想
夜、何気なく手に取ったら止まらなくなり、そのまま最後まで読んでしまった。面白かったーーー。つらい思い出話に胸が締め付けられるような気持ちになったり、展開にいちいちホッとしたりドキドキしたり、壮大な作戦に緊張したり、思いがけない展開に驚いたり。そしてやっぱり気持ちよく騙されちゃった。哀しい面もあるけれど、いい終わり方。登場人物はみんな味があって、余韻も楽しめた。こうなると映画も観てみたいな。あと、指はみんな試すよね?(笑)
読了日:2月11日 著者:道尾秀介

読書メーター

2014/01/31 Fri |

2012年

2012年の読書メーター
読んだ本の数:60冊
読んだページ数:11173ページ
ナイス:168ナイス
感想・レビュー:13件
月間平均冊数:5冊
月間平均ページ:931ページ

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)感想
日常で起こる(殺人のように生臭くない)事件を、現場にいなかった人が推理して気持ちよく解決する…みたいなのけっこう好きなんです。これも楽しめました。読みやすいし、古書をからめた謎解きは新鮮で楽しい。登場人物も魅力があって、もっといろいろ知りたくなる。そして主役の二人。エピローグからの流れを想像すると、今後の関係が非常に気になっちゃうので早く2巻が読みたいなー!
読了日:6月7日 著者:三上 延
潔く柔く 13 (マーガレットコミックス)潔く柔く 13 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 12 (マーガレットコミックス)潔く柔く 12 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 11 (マーガレットコミックス)潔く柔く 11 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 10 (マーガレットコミックス)潔く柔く 10 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 9 (マーガレットコミックス)潔く柔く 9 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 9 (マーガレットコミックス)潔く柔く 9 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 8 (マーガレットコミックス)潔く柔く 8 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 7 (マーガレットコミックス)潔く柔く 7 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 6 (マーガレットコミックス)潔く柔く 6 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 5 (マーガレットコミックス)潔く柔く 5 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 4 (マーガレットコミックス)潔く柔く 4 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 3 (マーガレットコミックス)潔く柔く 3 (マーガレットコミックス)
読了日:5月21日 著者:いくえみ 綾
のだめカンタービレ(25) <完> (KC KISS)のだめカンタービレ(25) <完> (KC KISS)
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(24) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ(24) (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(23) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ(23) (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(22) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ(22) (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(21) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ(21) (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(20) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ(20) (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(19) (講談社コミックスKiss (673巻))のだめカンタービレ(19) (講談社コミックスKiss (673巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)のだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(16) (講談社コミックスKiss (613巻))のだめカンタービレ(16) (講談社コミックスKiss (613巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(15) (講談社コミックスKiss (594巻))のだめカンタービレ(15) (講談社コミックスKiss (594巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(14) (講談社コミックスKiss (575巻))のだめカンタービレ(14) (講談社コミックスKiss (575巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(13) (講談社コミックスKiss (560巻))のだめカンタービレ(13) (講談社コミックスKiss (560巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(12) (講談社コミックスKiss (544巻))のだめカンタービレ(12) (講談社コミックスKiss (544巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(11) (講談社コミックスKiss (523巻))のだめカンタービレ(11) (講談社コミックスKiss (523巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(10) (講談社コミックスKiss (505巻))のだめカンタービレ(10) (講談社コミックスKiss (505巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(9) (講談社コミックスキス (488巻))のだめカンタービレ(9) (講談社コミックスキス (488巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ (8)のだめカンタービレ (8)
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(7) (講談社コミックスキス (451巻))のだめカンタービレ(7) (講談社コミックスキス (451巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(6) (講談社コミックスキス (438巻))のだめカンタービレ(6) (講談社コミックスキス (438巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(5) (講談社コミックスキス (423巻))のだめカンタービレ(5) (講談社コミックスキス (423巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(4) (講談社コミックスキス (411巻))のだめカンタービレ(4) (講談社コミックスキス (411巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(3) (講談社コミックスキス (393巻))のだめカンタービレ(3) (講談社コミックスキス (393巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(2) (講談社コミックスキス (382巻))のだめカンタービレ(2) (講談社コミックスキス (382巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))
読了日:5月21日 著者:二ノ宮 知子
本屋の森のあかり(4) (講談社コミックスキス)本屋の森のあかり(4) (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:磯谷 友紀
本屋の森のあかり(3) (講談社コミックスキス)本屋の森のあかり(3) (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:磯谷 友紀
本屋の森のあかり(2) (講談社コミックスキス)本屋の森のあかり(2) (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:磯谷 友紀
本屋の森のあかり(1) (講談社コミックスキス)本屋の森のあかり(1) (講談社コミックスキス)
読了日:5月21日 著者:磯谷 友紀
別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)感想
結局、間をおかずに読んでしまった。ガマンできなくて(笑)。今回、堂上&郁カップルは脇役的な位置づけ。でも下士官たちに怒りを炸裂させる郁の姿には泣けた。最後の事件は後味が悪くてイヤ〜な気持ちになったけど、ラストはシアワセいっぱいで満足。あの2人が素直になっちゃったらもう最強なのでは。ショートストーリーの「ウェイティング・ハピネス」も良かった。みんなシアワセの順番が来たんだなあとしみじみ。
読了日:4月19日 著者:有川 浩
別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)感想
甘いなーーー!別冊だからか甘さの勢いが違うぜっ。もはやニヤニヤを通り越してウヒャーとかポワワワーンって感じ。ぶっきらぼうで愛想ないのに言動はこれでもかってくらい甘い堂上、いいなーあ。想い合ってるのにすれ違いとかも、キュンキュンです。でもモメたりしても堂上は割と落ち着いてるよね。焦ったりあたふたしたり落ち込んだりしてる姿も見たかったなとか思ったり(笑)。さて残すはあと一冊。柴崎も可愛げが見えてきてるし、次はどうなるかなと本当に楽しみだけど、終わっちゃうかと思うともったいなくてすぐに読めないかも〜。
読了日:4月16日 著者:有川 浩
図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)感想
中盤からはもう止められなくてほぼノンストップで読み終えた。ハラハラドキドキ。緊張感あったなー。納得できる革命具合だったし、読後感かなり良かった。堂上と郁は言わずもがな。カフェと病室のシーンは何度も読み返しちゃいました。んも〜この甘さ、たまらない。もっと甘くてもいいけどね(笑)。 柴崎と手塚もそう来たかって感じで、この先どうなるのかなー別冊でその辺り読めるのかなーとかちょっと期待。いろんな意味でドキドキさせられっぱなしの一冊。面白かった!
読了日:4月11日 著者:有川 浩
図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)感想
どの章にも濃いエピソードが詰まってて、もうホント満喫したなあという感じ。3作目の今回もやっぱり面白かったけど、シリアスな面も多くて、四章五章は涙腺緩んじゃった。堂上と郁には今回もニヤニヤ。じれったいけど。それと手塚がよかったー。人間味溢れてきちゃってるもんね。あとがきでは「床屋」が軽度の放送禁止用語だと知り、驚いた。図書館戦争の世界観も単なる絵空事ではないんだなあ…と。ちょっとこわいな。
読了日:4月3日 著者:有川 浩
図書館内乱  図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)感想
2作目ともなると登場人物にかなり愛着が出てきているので、最後まで本当に楽しく読んだ(起こる出来事は楽しいことばかりではなかったけど)。堂上、郁以外の登場人物のエピソードも多く描かれていて、それぞれのいろいろを知ったらますます皆のこと好きになった。もっと読んでいたい気持ち。この作りこまれた世界に浸り続けていたいなあとしみじみ。面白かった。 近づきそうで近づかない、でも確実に少〜〜しずつ距離を縮めている2人のやり取りには、ついニヤニヤしちゃうんだよね。今後の展開も楽しみ!
読了日:4月1日 著者:有川 浩
おとなの時間 7 (フラワーコミックス)おとなの時間 7 (フラワーコミックス)感想
面白かった。2人ともまっすぐで微笑ましかった。 けど3巻くらいで終わりでも良かったかなー。後半はキュンキュンよりもハラハラとか多かった気がする。とか言ってヤキモチのシーンとか好きだけど(笑)。 この作家さんの描く表情が好きです。
読了日:3月28日 著者:山田 こもも
おとなの時間 6 (フラワーコミックス)おとなの時間 6 (フラワーコミックス)
読了日:3月28日 著者:山田 こもも
おとなの時間 5 (フラワーコミックス)おとなの時間 5 (フラワーコミックス)
読了日:3月28日 著者:山田 こもも
おとなの時間 4 (フラワーコミックス)おとなの時間 4 (フラワーコミックス)
読了日:3月28日 著者:山田 こもも
おとなの時間 3 (フラワーコミックス)おとなの時間 3 (フラワーコミックス)
読了日:3月28日 著者:山田 こもも
おとなの時間 2 (フラワーコミックス)おとなの時間 2 (フラワーコミックス)
読了日:3月28日 著者:山田 こもも
おとなの時間 1 (フラワーコミックス)おとなの時間 1 (フラワーコミックス)
読了日:3月28日 著者:山田 こもも
ロートレック荘事件 (新潮文庫)ロートレック荘事件 (新潮文庫)感想
以前一度挫折したのだけれど今回も何となくノリきれず、少しずつ少しずつ読んでやっと読了。文体が淡々としすぎているのかな?それとも不自然さがあるせいで読みにくかった? トリックは意外だったし、最終的には面白かった。確認のため読み返したくもなった。でも犯人の告白部分で、該当するページと行がカッコ付きで書かれていたのは興醒め。その場でチェックしたいひとには親切なのかもしれないけど…急に物語の中から追いやられたような気持ちになっちゃった。
読了日:3月28日 著者:筒井 康隆
ミーナの行進 (中公文庫)ミーナの行進 (中公文庫)感想
ああなんか、じわじわ来るなあ…。予想していた結末にはならなかったけど、結末やオチなんてこの作品には要らないんだ。時にちょっとした事件が起こりながらも穏やかにゆっくりと物語は進み、読後に残るのは、胸がやさしくキュウウとなる気持ち。もう二度と戻らないけれど記憶の中では完璧にそのままで存在し続けているあの時間。大好きな場所。大好きなひとたち。懐かしくて切ない、大切な心の宝物。誰にでもそういうのは存在するのかも。
読了日:2月16日 著者:小川 洋子
マルコの夢 (集英社文庫)マルコの夢 (集英社文庫)感想
「オテルモル」がとても好きだったので読んでみた。前情報ナシで臨んだために方向性をなかなかつかめず、途中までは『一体どういう話?マルコって?』と疑問が頭を離れず。頭で何となく思い描いていた内容とはまったく違ったけれど、面白かった。雰囲気は独特。フィクション度は高いのに、現実部分の描写が夢見がちでないせいか、情景が自然と目に浮かんでくる。現実にありそうな気になる。体験してみたくもなる(ちょっとこわいけど)。楽しめました。好きだなあ。
読了日:1月18日 著者:栗田 有起
ふゆじたくのおみせ―おおきなクマさんとちいさなヤマネくん (日本傑作絵本シリーズ)ふゆじたくのおみせ―おおきなクマさんとちいさなヤマネくん (日本傑作絵本シリーズ)感想
これはいいお話! 出てくるみんなが優しくてあったかい。油断していたら、読み聞かせ途中でグッときて声が詰まってしまった。こういう、毒がなくてとにかくあったか〜い絵本もたまにはイイナと思えた一冊。難点は、サイズが大きすぎて本棚に入らないこと(笑)。
読了日:1月13日 著者:ふくざわ ゆみこ
容疑者Xの献身容疑者Xの献身感想
面白かったー。数年寝かせてたのを後悔。退屈することなく読み終えた。天才同士の頭脳のぶつかり合いが小気味よかった。「容疑者X」の発想力、行動力に感嘆した。そして予想を超える献身っぷりに驚かされた。すごい。事件の展開に緊張しつつ、ストーリーの展開には切なくなってしまった。登場人物たちの心情を思うと辛いなあ。さまざまな想いが詰まった叫びがたまらない。
読了日:1月12日 著者:東野 圭吾
嘘と少年 (ポプラ文庫)嘘と少年 (ポプラ文庫)感想
読んだあと、じっくり思い返して余韻に浸った。こういうの久しぶり。少年たちの嘘と秘密。物語を覆う嘘。何かある何かあると思いながら読み進め、それらがすべてわかった時、もう一度はじめから読み返したくなる。ほとんどの登場人物が哀しみや絶望を抱えていて読んでいてツラいところがあるし、終わり方もニコニコできるものではなかったけれど、こういう読後感は好きです。
読了日:1月10日 著者:永瀬 隼介

2012年に読んだ本まとめ
読書メーター

2013/02/11 Mon |

2011年

2011年の読書メーター
読んだ本の数:72冊
読んだページ数:14070ページ
ナイス:118ナイス
感想・レビュー:9件
月間平均冊数:6冊
月間平均ページ:1173ページ

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
短編5つ。面白かった。「玉野五十鈴の誉れ」が一番好きかな。総じてダークだけれど、古風で品のある語り口のせいか、読後にじわじわ来た。作品中で挙げられる本についての知識がほとんどなく、全然ニヤニヤできなかったのが残念。「玉野五十鈴の誉れ」に出てくるものは初めて聞くものばかりで、後で検索して確認してしまったほど。そしてその検索でこの本の感想を書いた記事にぶつかり、「山荘秘聞」のオチがわかっていなかったことがわかってしまった。言い回しに違和感は感じていたものの、考えてもぴんと来なかったんだよね…。落ち込んじゃう!
読了日:11月14日 著者:米澤 穂信
謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
想像よりも軽〜いノリだった。コミカル。ひとつひとつが短いしホント、気軽に読めた。登場人物に特徴があるから映像にはしやすそう(イメージは深夜ドラマ)。前半より後半のお話の方が面白く感じた。キャラに慣れたのかな? 本屋大賞と知っていて読んだせいか、前半は『これそんな面白い?もしや最後にすごいどんでん返しが?』とか何度も思ってしまった(なかったけど 笑)。ミステリというより、会話を楽しむ作品だと思います。キャラ設定は割と好き。2も読もうかな。でも『本屋大賞かー(それにしては……)』という気持ちは否めない。
読了日:10月27日 著者:東川 篤哉
図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)
面白かったー。楽しかったー。『生徒同士が軽〜いノリで戦争ごっこ(舞台は学校図書館)』みたいなのを勝手にイメージしていたので、想像をはるかに超える規模と展開に驚きでした。元々ちょっと変わった設定の物語は好きなのだけれど、作り込まれた世界観にグイグイっと引き込まれました。更に人物がみんな魅力的で会話のテンポも良くて恋愛要素も…ときたら、もう面白いとしか!読後も心地よい余韻に浸ってます(日野の悪夢は思い返しても悲しいけど)。続きがあると思うとワクワク。早く読みたいな。
読了日:10月18日 著者:有川 浩
食堂かたつむり (ポプラ文庫)食堂かたつむり (ポプラ文庫)
文体のせいなのか物語の進むスピードのせいなのか、あまり感情が高ぶることなく静かで穏やかな気持ちで最後まで読み終えた。しかし思い返せばいろいろと事件は起きていて、その都度、ショックな気持ちや悲しい気持ちや、やりきれない気持ちや切ない気持ちや嬉しい気持ちを読み手の私もじんわりと感じていたのだった。でもあくまでもじんわり。現実味のある出来事でも、あまり生々しく感じていなかったかも。食べ物の描写がクッションになって、それに癒されていたってことなのかな? あと、食いしん坊なのでお料理はどれも食べたくなりました。
読了日:10月16日 著者:小川 糸
ピース (中公文庫)ピース (中公文庫)
面白かった…けど、謎のまま終わってしまった部分もいくつかあって、最後に全部きっちりつながってスッキリ!というのを期待していた私としては何となく不完全燃焼という感じ。一応は解決しているだけに変なモヤモヤが残ってしまった。あれこれ想像できるって意味ではいいのかもしれないけど、『回収しきれなかった?』とか『あえて語らず続編??』とか思ってしまったりも。いや、でも展開は意外だったしやっぱり面白かったのかな。帯で期待しすぎたかも。かといって帯がなくて裏表紙の説明だけだったら読んでなかっただろうな。
読了日:10月13日 著者:樋口 有介
殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)
序盤は読み進めるのを迷うくらい嫌な展開だったけれど、その後はフジコの生き様が気になったのでどんどん読めた。ラスト(あとがき)は想像の範囲と言えば範囲という感じで、帯にあったような『頭をガツンと殴られた衝撃』はなかったな。面白かったけど、フジコの堕ちて行きっぷりがすごすぎてイマイチ感情移入ができなかったというか、フィクションだという感覚が強くなってしまったというか。読まないと後悔するって程ではなかったです、私にとっては。
読了日:09月30日 著者:真梨幸子
ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS)
面白かった!この2人にしては怒涛の展開! ついつい3回くらい読み返してしまった。でもこの先どうなるのかなー。すんなり上手くはいかないよね?『きゃっきゃっ』と笑い合える日が早く戻ってくるといいけど!
読了日:08月13日 著者:美内すずえ
今日、恋をはじめます 11 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 11 (フラワーコミックス)
妹から「読んでみて」と貸し出しされたので一気読み。最初の2巻くらいは展開が無理くりな感じでイマイチ引き込まれなかったけど、その後は時にキュンとなりつつ楽しめたー。続きも気になるけど、つばきがあんまり落ち込む展開になるとイヤだなあ。女の子側がモヤモヤするより男の子側がモヤモヤしてるの読む方がキュンとして楽しいので〜(笑)。
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 10 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 10 (フラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 9 (少コミフラワーコミックス)今日、恋をはじめます 9 (少コミフラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 8 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 8 (フラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 7 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 7 (フラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 6 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 6 (フラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 5 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 5 (フラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 4 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 4 (フラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 3 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 3 (フラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 2 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 2 (フラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
今日、恋をはじめます 1 (フラワーコミックス)今日、恋をはじめます 1 (フラワーコミックス)
読了日:07月12日 著者:水波 風南
ハルコイ (Be・Loveコミックス)ハルコイ (Be・Loveコミックス)
短編集だしと軽く読みはじめた私が間違ってた! ちょっとキュンとできるかなくらいの気持ちだったんだけど、そういう淡い甘い系の話じゃなかった。でもすごく良かった。それぞれ悲しみや辛さを抱えているけど、行動することで何かが切り開かれていく。どの話でも泣いたー。読後感も良かったし、満足!
読了日:05月25日 著者:末次 由紀
きみはペット(11) (講談社コミックスKiss (514巻))きみはペット(11) (講談社コミックスKiss (514巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(14)<完> (講談社コミックスKiss (571巻))きみはペット(14)<完> (講談社コミックスKiss (571巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(13) (講談社コミックスKiss (559巻))きみはペット(13) (講談社コミックスKiss (559巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(12) (講談社コミックスKiss (533巻))きみはペット(12) (講談社コミックスKiss (533巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはぺット(10) (講談社コミックスKiss (493巻))きみはぺット(10) (講談社コミックスKiss (493巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(9) (講談社コミックスKiss (471巻))きみはペット(9) (講談社コミックスKiss (471巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(8) (講談社コミックスKiss (446巻))きみはペット(8) (講談社コミックスKiss (446巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(7) (講談社コミックスKiss (426巻))きみはペット(7) (講談社コミックスKiss (426巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(6) (講談社コミックスKiss (409巻))きみはペット(6) (講談社コミックスKiss (409巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(5) (講談社コミックスキス (397巻))きみはペット(5) (講談社コミックスキス (397巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(4) (講談社コミックスキス (378巻))きみはペット(4) (講談社コミックスキス (378巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(3) (講談社コミックスキス (360巻))きみはペット(3) (講談社コミックスキス (360巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(2) (講談社コミックスキス (339巻))きみはペット(2) (講談社コミックスキス (339巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
きみはペット(1) (講談社コミックスキス (318巻))きみはペット(1) (講談社コミックスキス (318巻))
読了日:03月07日 著者:小川 彌生
高校デビュー 13 (マーガレットコミックス)高校デビュー 13 (マーガレットコミックス)
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 12 (マーガレットコミックス)高校デビュー 12 (マーガレットコミックス)
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 11 (マーガレットコミックス)高校デビュー 11 (マーガレットコミックス)
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 10 (マーガレットコミックス)高校デビュー 10 (マーガレットコミックス)
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 9 (マーガレットコミックス)高校デビュー 9 (マーガレットコミックス)
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 8 (マーガレットコミックス)高校デビュー 8 (マーガレットコミックス)
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 7 (マーガレットコミックス (4118))高校デビュー 7 (マーガレットコミックス (4118))
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 6 (マーガレットコミックス (4051))高校デビュー 6 (マーガレットコミックス (4051))
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 5 (マーガレットコミックス (4025))高校デビュー 5 (マーガレットコミックス (4025))
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 4 (マーガレットコミックス (3858))高校デビュー 4 (マーガレットコミックス (3858))
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 3 (マーガレットコミックス (3837))高校デビュー 3 (マーガレットコミックス (3837))
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 2 (マーガレットコミックス (3765))高校デビュー 2 (マーガレットコミックス (3765))
読了日:02月22日 著者:河原 和音
高校デビュー 1 (マーガレットコミックス (3728))高校デビュー 1 (マーガレットコミックス (3728))
読了日:02月22日 著者:河原 和音
スイート・ミッション 11 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 11 (マーガレットコミックス)
読了日:02月19日 著者:藤井 明美
スイート・ミッション 10 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 10 (マーガレットコミックス)
読了日:02月19日 著者:藤井 明美
スイート・ミッション 9 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 9 (マーガレットコミックス)
読了日:02月19日 著者:藤井 明美
そんなんじゃねえよ (9) (Betsucomiフラワーコミックス)そんなんじゃねえよ (9) (Betsucomiフラワーコミックス)
読了日:01月27日 著者:和泉 かねよし
そんなんじゃねえよ (8) (Betsucomiフラワーコミックス)そんなんじゃねえよ (8) (Betsucomiフラワーコミックス)
読了日:01月27日 著者:和泉 かねよし
そんなんじゃねえよ (7) (Betsucomiフラワーコミックス)そんなんじゃねえよ (7) (Betsucomiフラワーコミックス)
読了日:01月27日 著者:和泉 かねよし
そんなんじゃねえよ (6) (Betsucomiフラワーコミックス)そんなんじゃねえよ (6) (Betsucomiフラワーコミックス)
読了日:01月27日 著者:和泉 かねよし
そんなんじゃねえよ (5) (Betsucomiフラワーコミックス)そんなんじゃねえよ (5) (Betsucomiフラワーコミックス)
読了日:01月27日 著者:和泉 かねよし
そんなんじゃねえよ (4) (Betsucomiフラワーコミックス)そんなんじゃねえよ (4) (Betsucomiフラワーコミックス)
読了日:01月27日 著者:和泉 かねよし
そんなんじゃねえよ (3) (Betsucomiフラワーコミックス)そんなんじゃねえよ (3) (Betsucomiフラワーコミックス)
読了日:01月27日 著者:和泉 かねよし
そんなんじゃねえよ (2) (Betsucomiフラワーコミックス)そんなんじゃねえよ (2) (Betsucomiフラワーコミックス)
読了日:01月27日 著者:和泉 かねよし
そんなんじゃねえよ (1) (Betsucomiフラワーコミックス)そんなんじゃねえよ (1) (Betsucomiフラワーコミックス)
読了日:01月27日 著者:和泉 かねよし
コスプレ☆アニマル(14) <完> (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(14) <完> (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(13) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(13) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(12) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(12) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(11) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(11) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(10) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(10) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(9) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(9) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(8) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(8) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(7) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(7) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(6) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(6) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(5) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(5) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(4) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(4) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(3) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(3) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(2) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(2) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥
コスプレ☆アニマル(1) (デザートコミックス)コスプレ☆アニマル(1) (デザートコミックス)
読了日:01月01日 著者:栄羽 弥

2011年に読んだ本まとめ
読書メーター

2012/01/06 Fri |

2010年分

2010年の読書メーター
読んだ本の数:144冊
読んだページ数:26492ページ

きのう何食べた?(4) (モーニングKC)きのう何食べた?(4) (モーニングKC)
今回は特に作りたいものが多かった気がする。3巻を読んだ後よしながふみさんの作品をいくつか読んでいたのだけど、今回4巻を読んでみて改めてこの2人好きだなあと思った。
読了日:12月30日 著者:よしなが ふみ
とはずがたり 3 (フラワーコミックス)とはずがたり 3 (フラワーコミックス)
鎌倉時代に書かれた日記が元になっているというのを、読み終えてから知った。性的なシーンも多いけど、いかにも『少女マンガ〜』って感じに描かれていてこれはこれで面白かった。ちょっと軽すぎるかなって気もしたけど。今度は原作の方を読んでみたい。
読了日:12月28日 著者:美桜 せりな
とはずがたり 2 (フラワーコミックス)とはずがたり 2 (フラワーコミックス)
読了日:12月28日 著者:美桜 せりな
とはずがたり 1 (フラワーコミックス)とはずがたり 1 (フラワーコミックス)
読了日:12月28日 著者:美桜 せりな
お~い!竜馬 (第4巻) (ヤングサンデーコミックス)お~い!竜馬 (第4巻) (ヤングサンデーコミックス)
再読。こまかいところは随分と忘れちゃってたんだけど、武市さん…そんなに助平に描かれてましたっけ(笑)。
読了日:12月14日 著者:武田 鉄矢,小山 ゆう
お~い!竜馬 (第3巻) (ヤングサンデーコミックス)お~い!竜馬 (第3巻) (ヤングサンデーコミックス)
再読。幼い竜馬には悲しすぎるほど悲しいできごとが起こる。弱虫竜馬が変わるきっかけとも言えるのだけれど…悲しすぎる展開。
読了日:12月10日 著者:武田 鉄矢,小山 ゆう
お~い!竜馬 (第2巻) (ヤングサンデーコミックス)お~い!竜馬 (第2巻) (ヤングサンデーコミックス)
読了日:12月10日 著者:武田 鉄矢,小山 ゆう
お~い!竜馬 (第1巻) (ヤングサンデーコミックス)お~い!竜馬 (第1巻) (ヤングサンデーコミックス)
再読。ここまで弱く描かれていたっけ龍馬さん…。あまりの弱虫っぷりにちょっと笑ってしまった。
読了日:12月10日 著者:武田 鉄矢,小山 ゆう
愛すべき娘たち (Jets comics)愛すべき娘たち (Jets comics)
読了日:11月29日 著者:よしなが ふみ
スイート・ミッション 8 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 8 (マーガレットコミックス)
8巻まで買ったのでいっぺんに読んだ。たまに話の背景がわかんない時がある。連載開始以前に別の読みきりでもあったの?と思うようなことが何度か。調べたら、「Lady M.を探せ!」って作品の続編なのね。納得。 ストーリーは…まあ面白いのだけど、あまりツボに入らない感じ。
読了日:11月15日 著者:藤井 明美
スイート・ミッション 7 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 7 (マーガレットコミックス)
読了日:11月15日 著者:藤井 明美
スイート・ミッション 6 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 6 (マーガレットコミックス)
読了日:11月15日 著者:藤井 明美
スイート・ミッション 5 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 5 (マーガレットコミックス)
読了日:11月15日 著者:藤井 明美
スイート・ミッション 4 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 4 (マーガレットコミックス)
読了日:11月15日 著者:藤井 明美
スイート・ミッション 3 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 3 (マーガレットコミックス)
読了日:11月15日 著者:藤井 明美
スイート・ミッション 2 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 2 (マーガレットコミックス)
読了日:11月15日 著者:藤井 明美
スイート・ミッション 1 (マーガレットコミックス)スイート・ミッション 1 (マーガレットコミックス)
読了日:11月15日 著者:藤井 明美
ピーチガール(18) <完> (講談社コミックスフレンドB (1373巻))ピーチガール(18) <完> (講談社コミックスフレンドB (1373巻))
妹にオススメしてもらったので読んでみた。1巻から最終巻までずーっとやきもきさせられっぱなし!普通じゃ考えられない妨害に翻弄されまくりで、いつシアワセになれるの〜?という感じ。でも確かに、最後まで読まずにはいられない面白さがあった。私が望んでた方向でエンディング迎えてたので読後感は悪くなし。『やきもき』よりも『キュンキュン』したかったけど!
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(17) (講談社コミックスフレンドB (1355巻))ピーチガール(17) (講談社コミックスフレンドB (1355巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(16) (講談社コミックスフレンドB (1339巻))ピーチガール(16) (講談社コミックスフレンドB (1339巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(15) (講談社コミックスフレンドB (1319巻))ピーチガール(15) (講談社コミックスフレンドB (1319巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(14) (講談社コミックスフレンドB (1302巻))ピーチガール(14) (講談社コミックスフレンドB (1302巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(13) (講談社コミックスフレンドB (1281巻))ピーチガール(13) (講談社コミックスフレンドB (1281巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(12) (講談社コミックスフレンドB (1266巻))ピーチガール(12) (講談社コミックスフレンドB (1266巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(11) (講談社コミックスフレンドB (1246巻))ピーチガール(11) (講談社コミックスフレンドB (1246巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(10) (講談社コミックスフレンドB (1231巻))ピーチガール(10) (講談社コミックスフレンドB (1231巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(9) (講談社コミックスフレンドB (1215巻))ピーチガール(9) (講談社コミックスフレンドB (1215巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(8) (講談社コミックスフレンドB (1202巻))ピーチガール(8) (講談社コミックスフレンドB (1202巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(7) (講談社コミックスフレンドB (1184巻))ピーチガール(7) (講談社コミックスフレンドB (1184巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(6) (講談社コミックスフレンドB (1171巻))ピーチガール(6) (講談社コミックスフレンドB (1171巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(5) (講談社コミックスフレンドB (1156巻))ピーチガール(5) (講談社コミックスフレンドB (1156巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(4) (講談社コミックスフレンドB (1143巻))ピーチガール(4) (講談社コミックスフレンドB (1143巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(3) (講談社コミックスフレンドB (1132巻))ピーチガール(3) (講談社コミックスフレンドB (1132巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(2) (講談社コミックスフレンドB (1109巻))ピーチガール(2) (講談社コミックスフレンドB (1109巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ピーチガール(1) (講談社コミックスフレンドB (1094巻))ピーチガール(1) (講談社コミックスフレンドB (1094巻))
読了日:11月14日 著者:上田 美和
ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS)
いや〜面白かった!恋愛パートの展開もけっこうあって、かなり楽しめた。紫織さんの豹変っぷりがコワイよー。いま打ってて気付いたけど、紫織さんて名前に「紫」入ってるんだね。 亜弓さんも応援したくなってきたし紅天女争奪戦の今後も気になるけど、やっぱりワンナイトクルーズ(!そりゃ真澄さんも白目になっちゃうね)の行方が気になるーー(笑)。
読了日:11月01日 著者:美内 すずえ
わくらば日記 (角川文庫)わくらば日記 (角川文庫)
主人公「ワッコ」が、人や物の過去を見ることができる力を持つ「姉さま」にまつわる思い出を語る、というかたちで話が進んでいく。語り口は穏やかだけれど事件は重いものが多く、登場人物を待つあまりよくない未来について何となく予告しながら話が進むので、のほほんとした気持ちでは読んでいられなかった。でも主人公たちは優しい。彼らの言動に気持ちが温かくなったり、起こる出来事に心が締め付けられたり。相反する感情と共に読み終えたという感じ。独特の雰囲気があった。好きだけど好きじゃない、でもやっぱり好き…ってそんな感じ。
読了日:10月28日 著者:朱川 湊人
サクリファイス (新潮文庫)サクリファイス (新潮文庫)
ロードレースはもちろんスポーツ全般に興味がないので、途中までは『こういうスポーツもあるのねー』程度の気持ちで普通に読んでいた。でも後半からは一気読み。溢れる臨場感にドキドキし、先が気になるミステリーな展開に引き込まれて手が止まらず。とても面白かった。胸が熱くなった。あの男が、その後どう過ごしているのかが気になる。夫婦になったあの2人のことも。だけどそれよりも心を占めるのはやっぱり、自分の信念を貫いた彼のこと。大切にしていることへの気持ちに一切ぶれがないってすごい。なかなかあそこまで出来ないとは思うけれど。
読了日:10月22日 著者:近藤 史恵
インシテミル (文春文庫)インシテミル (文春文庫)
米澤作品はまだ2冊しか読んだことがないのだけれど、『日常の小さな謎解き』のイメージが強かったので、普通に人が死ぬものも書くんだなあと新鮮な印象を受けた。脳みそ使って集中して考えながら読む作品って久しぶり。緊張感もあって、楽しめた。須和名さんは裏の顔がどんどん暴かれていくのかと思っていたら、意外とさらっとしてた。犯人の動機に関わる部分は、もう少し詳しいエピソードがあってもいい気がしたのだけれど…そう思うのは野暮かな。読了後に映画のサイトで配役と設定を知ってびっくり。大迫がメガネで医者って!
読了日:10月19日 著者:米澤 穂信
悪人(下) (朝日文庫)悪人(下) (朝日文庫)
被害者が必ずしも完全な善人ではないし、加害者が完全な悪人とも限らない。当たり前のことかもしれないけれど、この作品を読むと、人間には多くの顔があると改めて思い知らされる。読後感は良いとは言えない結末。ラストの展開はまあ納得できるものの、ほとんどの登場人物について後日談を聞きたいような感じ。いい方向に想像しちゃってますが。展開にそれほどスピード感はないのに、どんどん読めた。面白かった。あとは、増尾がもう少しギャフンとなってくれていればなあ…!
読了日:10月16日 著者:吉田 修一
悪人(上) (朝日文庫)悪人(上) (朝日文庫)
映画は観ていないけれど、読みながら主人公2人の顔がちょいちょい浮かんでた。とは言え、上巻では主人公2人の接触はほとんど無し。導入部が意外と長いんだねー。続けて下巻を読みます。(それと、内容とは直接関係がないのだけど…44ページ後半の一文が、読みにくいというか理解しにくいというか、とにかく何度読んでもスッキリと入ってこなくてモヤモヤしてしまった)
読了日:10月15日 著者:吉田 修一
永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
戦争を描いた小説はいくつか読んだことがあるけれど、戦争に行ったひとたちの言葉で語られている形式のものを読んだのは初めてかも。空襲や原爆の恐ろしさ、大切なひとを見送る辛さなどについての知識はある程度あっても、零戦や特攻に出たひとの気持ち、軍司令部の思惑などについてはほとんど知らなかった。読んでよかった。ストーリー性もあって面白かった。でも主人公たちのことばや行動に、魅力と説得力が足りない感じがした。 *戦時中の庶民の日常生活を描いた、井上ひさし著「東京セブンローズ」とはある意味で対極だなあと思った。
読了日:10月15日 著者:百田 尚樹
ガラスの仮面 45 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 45 (花とゆめCOMICS)
お稽古シーンの役でのセリフは、つい全部どどーんと飛ばしてしまいたくなってしまった。何となく目で追って流した。だって長いし小難しいし、じっくり読んでらんないよ〜。でもストーリーは怒涛の展開!亜弓さん、どうなっちゃうのー?
読了日:10月12日 著者:美内 すずえ
ランダム・ウォーク (3) (りぼんマスコットコミックス (1327))ランダム・ウォーク (3) (りぼんマスコットコミックス (1327))
いや〜吉住さんの設定ってホント変わってるなあ。これもある意味画期的。主人公の気持ちが一定せずにぶれまくり(笑)。そういえば生い立ちの設定も特殊だったな。キュンとするでもなく、何か得るところがあるでもなく、さらーっと読んで終わった作品。でも、育った環境で恋愛へのスタンスがある程度固まったりすることはあるのかもねえって思った。あとやっぱり、中学〜高校生くらいの時の恋愛ってこれくらい不確かだったかもなあと。まだいろいろと確立されてない感じが。それにしても「りぼん」でこのうろちょろっぷりはスゴイな。いいの?(笑)
読了日:10月11日 著者:吉住 渉
ランダム・ウォーク (2) (りぼんマスコットコミックス (1289))ランダム・ウォーク (2) (りぼんマスコットコミックス (1289))
読了日:10月11日 著者:吉住 渉
ランダム・ウォーク (1) (りぼんマスコットコミックス (1259))ランダム・ウォーク (1) (りぼんマスコットコミックス (1259))
読了日:10月11日 著者:吉住 渉
君しかいらない (2) (りぼんマスコットコミックス (1002))君しかいらない (2) (りぼんマスコットコミックス (1002))
吉住さんの作品を読むのはこれで5作目くらいなんだけど、どれも設定が変わってる。これも、ちょっと珍しい設定。面白かったよ。十時くんは、ちょっとフルーツ果汁100%の颯太くん思い出した。
読了日:10月05日 著者:吉住 渉
君しかいらない (1) (りぼんマスコットコミックス (882))君しかいらない (1) (りぼんマスコットコミックス (882))
読了日:10月05日 著者:吉住 渉
ポニーテール白書 (5) (りぼんマスコットコミックス (414))ポニーテール白書 (5) (りぼんマスコットコミックス (414))
たしかリアルタイムで読んでたから、懐かし〜い気持ちで再読。でもストーリーほとんど忘れてたから新鮮な気持ちで楽しんじゃった。意外と複雑な内容もあったことにちょっとびっくり。
読了日:10月04日 著者:水沢 めぐみ
ポニーテール白書 (4) (りぼんマスコットコミックス (401))ポニーテール白書 (4) (りぼんマスコットコミックス (401))
読了日:10月04日 著者:水沢 めぐみ
ポニーテール白書 (3) (りぼんマスコットコミックス (389))ポニーテール白書 (3) (りぼんマスコットコミックス (389))
読了日:10月04日 著者:水沢 めぐみ
ポニーテール白書 (2) (りぼんマスコットコミックス (373))ポニーテール白書 (2) (りぼんマスコットコミックス (373))
読了日:10月04日 著者:水沢 めぐみ
ポニーテール白書 (1) (りぼんマスコットコミックス (361))ポニーテール白書 (1) (りぼんマスコットコミックス (361))
読了日:10月04日 著者:水沢 めぐみ
それを言ったらおしまいよ (F×comics)それを言ったらおしまいよ (F×comics)
面白かったー!気軽に読んだら意外と深くて、『おおお…』ってなった。「ある五月」はあまりピンと来なかったけど。あと、生々しい描写がけっこうあるので苦手な方はご注意。
読了日:10月04日 著者:よしなが ふみ
新條まゆThe Best Selection2 (フラワーコミックススペシャル)新條まゆThe Best Selection2 (フラワーコミックススペシャル)
読みきり5編が収録されてるんだけど、どれも面白くなかったー。何だろ…セリフ回しとかがいかにもマンガで入りこめなかったのかな。ストーリーも魅力なし(私にとっては)。
読了日:10月04日 著者:新條 まゆ
ミックスジュースみたい (マーガレットコミックス)ミックスジュースみたい (マーガレットコミックス)
主人公の女の子の口が悪すぎて、いまいち入りこめなかった感が。最後はよかったけど。
読了日:10月04日 著者:ななじ 眺
ビターチョコレイト 1 (マーガレットコミックス)ビターチョコレイト 1 (マーガレットコミックス)
つまらなくもないけど、特にグッとくるシーンもなく、再読はしないかな。
読了日:10月04日 著者:山口 いづみ
ウルトラマニアック 3 (りぼんマスコットコミックス (1467))ウルトラマニアック 3 (りぼんマスコットコミックス (1467))
魔女っ子マンガ。古本屋さんで3巻までまとめて売ってたから、ここで終わりかとおもったら5巻までだった。軽い感じで楽しいので、見つけたら続きも買うつもり。しかし、事情を知る人間がどんどん増えていくけどだいじょぶなのかなー?
読了日:10月04日 著者:吉住 渉
ウルトラマニアック 2 (りぼんマスコットコミックス (1431))ウルトラマニアック 2 (りぼんマスコットコミックス (1431))
読了日:10月04日 著者:吉住 渉
ウルトラマニアック 1 (りぼんマスコットコミックス (1393))ウルトラマニアック 1 (りぼんマスコットコミックス (1393))
読了日:10月04日 著者:吉住 渉
日々是好日 (マーガレットコミックス)日々是好日 (マーガレットコミックス)
嫌いじゃないけど、感情が揺り動かされるとかは特になく、ただ読み終えたという感じ。
読了日:10月03日 著者:日向 まひる
パティスリーMON 10 (クイーンズコミックス)パティスリーMON 10 (クイーンズコミックス)
2巻あたりから止まらなくなって、寝なくちゃと思いつつ一気読み。お仕事パートも恋パートも楽しめた。出てくるスイーツもおいしそう。登場キャラもみんな魅力的。後半はキュンとしちゃうシーンも多いし、とにかく最後まで楽しみながら読めた。唯一気になったのが、かな子さんとの最後のやりとり。あのままでいいのかなーって思っちゃった。あと、ラストに行く前にもうちょっと大門の気持ちが見えるシーンがあったら嬉しかったかな。
読了日:10月02日 著者:きら
パティスリーMON 9 (QUEEN’S COMICS―YOU)パティスリーMON 9 (QUEEN’S COMICS―YOU)
読了日:10月02日 著者:きら
パティスリーMON 8 (クイーンズコミックス)パティスリーMON 8 (クイーンズコミックス)
読了日:10月02日 著者:きら
パティスリーMON 7 (クイーンズコミックス)パティスリーMON 7 (クイーンズコミックス)
読了日:10月02日 著者:きら
パティスリーMON 6 (クイーンズコミックス)パティスリーMON 6 (クイーンズコミックス)
読了日:10月02日 著者:きら
パティスリーMON 5 (クイーンズコミックス)パティスリーMON 5 (クイーンズコミックス)
読了日:10月02日 著者:きら
パティスリーMON 4 (QUEEN’S COMICS―YOU)パティスリーMON 4 (QUEEN’S COMICS―YOU)
読了日:10月02日 著者:きら
パティスリーMON 3 (クイーンズコミックス)パティスリーMON 3 (クイーンズコミックス)
読了日:10月02日 著者:きら
パティスリーMON 2 (クイーンズコミックス)パティスリーMON 2 (クイーンズコミックス)
読了日:10月02日 著者:きら
パティスリーMON 1 (QUEEN’S COMICS―YOU)パティスリーMON 1 (QUEEN’S COMICS―YOU)
読了日:10月02日 著者:きら
君に届け 12 (マーガレットコミックス)君に届け 12 (マーガレットコミックス)
私はこの巻が一番泣けた!あの回の扉の絵だけでもう…!こういう時はやっぱり親視点で読んじゃうのかなー。11巻まで読んだ時点では、もう一段落したしこの先どうなるんだろ(大丈夫?)と思ってたけど、中だるみとか感じず楽しめた。
読了日:09月26日 著者:椎名 軽穂
フルーツ果汁100% 7 (花とゆめCOMICS)フルーツ果汁100% 7 (花とゆめCOMICS)
数年?ぶりに再読。颯太くんは相変わらずたまらないんだけど、いろいろわかった上で再読するとなっちゃんもまたたまらんのだよー。というかもう登場人物全員イイからね。大好きな作品。
読了日:09月16日 著者:岡野 史佳
フルーツ果汁100% 6 (花とゆめCOMICS)フルーツ果汁100% 6 (花とゆめCOMICS)
読了日:09月16日 著者:岡野 史佳
フルーツ果汁100% 5 (花とゆめCOMICS)フルーツ果汁100% 5 (花とゆめCOMICS)
読了日:09月16日 著者:岡野 史佳
フルーツ果汁100% (第3巻) (花とゆめCOMICS)フルーツ果汁100% (第3巻) (花とゆめCOMICS)
読了日:09月16日 著者:岡野 史佳
フルーツ果汁100% 4 (花とゆめCOMICS)フルーツ果汁100% 4 (花とゆめCOMICS)
読了日:09月16日 著者:岡野 史佳
フルーツ果汁100% 2 (花とゆめCOMICS)フルーツ果汁100% 2 (花とゆめCOMICS)
読了日:09月16日 著者:岡野 史佳
フルーツ果汁100% 1 (花とゆめCOMICS)フルーツ果汁100% 1 (花とゆめCOMICS)
読了日:09月16日 著者:岡野 史佳
君に届け 11 (マーガレットコミックス)君に届け 11 (マーガレットコミックス)
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 10 (マーガレットコミックス)君に届け 10 (マーガレットコミックス)
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 9 (マーガレットコミックス)君に届け 9 (マーガレットコミックス)
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 8 (8) (マーガレットコミックス)君に届け 8 (8) (マーガレットコミックス)
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 7 (マーガレットコミックス)君に届け 7 (マーガレットコミックス)
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 6 (マーガレットコミックス)君に届け 6 (マーガレットコミックス)
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 5 (マーガレットコミックス)君に届け 5 (マーガレットコミックス)
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 4 (マーガレットコミックス)君に届け 4 (マーガレットコミックス)
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 3 (マーガレットコミックス)君に届け 3 (マーガレットコミックス)
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 2 (マーガレットコミックス (4094))君に届け 2 (マーガレットコミックス (4094))
読了日:09月12日 著者:椎名 軽穂
君に届け 1 (マーガレットコミックス (4061))君に届け 1 (マーガレットコミックス (4061))
読了日:09月11日 著者:椎名 軽穂
西洋骨董洋菓子店 (4) (Wings comics)西洋骨董洋菓子店 (4) (Wings comics)
読了日:08月31日 著者:よしなが ふみ
西洋骨董洋菓子店 (3) (Wings comics)西洋骨董洋菓子店 (3) (Wings comics)
読了日:08月31日 著者:よしなが ふみ
西洋骨董洋菓子店 (2) (Wings comics)西洋骨董洋菓子店 (2) (Wings comics)
読了日:08月31日 著者:よしなが ふみ
西洋骨董洋菓子店 (1) (Wings comics)西洋骨董洋菓子店 (1) (Wings comics)
設定がおもしろーい!2巻を読むのも楽しみ。ドラマは観てなかったけど、再放送してるのチラチラ目に入っていたから、やっぱり読みながら彼らの姿が思い浮かんでしまってた。
読了日:06月15日 著者:よしなが ふみ
ケンタロウと秘密の料理道具箱 (集英社be文庫)ケンタロウと秘密の料理道具箱 (集英社be文庫)
読了日:06月08日 著者:ケンタロウ
モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)
ブログを読んだのがキッカケ。本の内容は、ブログをちょっと上品な感じにまとめたものという感じ。ブログの方が勢いを感じたというかリアルな感じで良かったような気もするけど、でも本もいいです。今まで読んだ『捨てよう』系の本の中で一番すき。読んでいる最中からもう、あれこれ捨てるべく動き回りたくなります。
読了日:06月05日 著者:川畑のぶこ 著
ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)
読了日:05月31日 著者:カレン・キングストン
好き嫌いをなくしちゃおーッ!3歳からのおべんとう好き嫌いをなくしちゃおーッ!3歳からのおべんとう
おかず自体は特に珍しいものは載っていないけれど、とてもいい本だった。調理の際のちょっとした工夫や、詰め方のコツがとても参考になった。
読了日:05月19日 著者:上田 淳子
免疫力を上げる魔法のスープ免疫力を上げる魔法のスープ
ここに載っているスープをこのままは作らないかもしれないけれど、この食材はこれに効く、というのが参考になった。杏仁パウダー、ちょっと試してみたい(スープじゃなくて飲み物で)。
読了日:05月19日 著者:瀧本 靖子
明日に向かって捨てろ!!明日に向かって捨てろ!!
会話形式だから気楽に読めた。ボーズくんと永田さんが、捨てようとしているのに盛り上がっちゃって捨てられなくなったりしてるところがおかしくて仕方なかった。私もなかなか捨てられないので共感しまくり。面白かったーー。工具箱の中身の減りっぷりにはかなり笑ってしまった。
読了日:05月19日 著者:BOSE(スチャダラパー)
辰巳渚の「捨てる!」生活―家まるごと2日でスッキリ!!辰巳渚の「捨てる!」生活―家まるごと2日でスッキリ!!
割と薄いし写真も多いので、あっという間に読めた。カラーだし読みやすい。モノの捨てどきや、捨てる際の意識のコツなどが満載。入りかけていた『捨てる』スイッチを、更に奥まで押し込んでもらった感じ。『そうだよね、そうなんだよね〜〜』って何度も心で頷いてしまった。捨てるぞー!!
読了日:05月06日 著者:辰巳 渚
P.A.(プライベートアクトレス) (特別編) (プチコミフラワーコミックス)P.A.(プライベートアクトレス) (特別編) (プチコミフラワーコミックス)
読了日:04月20日 著者:赤石 路代
P.A.(プライベートアクトレス) (8) (プチコミフラワーコミックス)P.A.(プライベートアクトレス) (8) (プチコミフラワーコミックス)
読了日:04月20日 著者:赤石 路代
P.A.(プライベートアクトレス) (7) (プチコミフラワーコミックス)P.A.(プライベートアクトレス) (7) (プチコミフラワーコミックス)
読了日:04月20日 著者:赤石 路代
P.A.(プライベートアクトレス) (6) (プチコミフラワーコミックス)P.A.(プライベートアクトレス) (6) (プチコミフラワーコミックス)
読了日:04月20日 著者:赤石 路代
P.A.(プライベートアクトレス) (5) (プチコミフラワーコミックス)P.A.(プライベートアクトレス) (5) (プチコミフラワーコミックス)
読了日:04月20日 著者:赤石 路代
P.A.(プライベートアクトレス) (4) (プチコミフラワーコミックス)P.A.(プライベートアクトレス) (4) (プチコミフラワーコミックス)
読了日:04月20日 著者:赤石 路代
P.A.(プライベートアクトレス) (3) (プチコミフラワーコミックス)P.A.(プライベートアクトレス) (3) (プチコミフラワーコミックス)
読了日:04月20日 著者:赤石 路代
P.A.(プライベートアクトレス) (2) (プチコミフラワーコミックス)P.A.(プライベートアクトレス) (2) (プチコミフラワーコミックス)
読了日:04月20日 著者:赤石 路代
P.A.(プライベートアクトレス) (1) (プチコミフラワーコミックス)P.A.(プライベートアクトレス) (1) (プチコミフラワーコミックス)
読了日:04月20日 著者:赤石 路代
ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス)ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス)
読了日:03月18日 著者:末次 由紀
ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス)ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス)
読了日:03月18日 著者:末次 由紀
ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス)ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス)
読了日:03月18日 著者:末次 由紀
ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)
読了日:03月18日 著者:末次 由紀
ちはやふる (3) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (3) (Be・Loveコミックス)
読了日:03月18日 著者:末次 由紀
ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)
読了日:03月18日 著者:末次 由紀
ちはやふる(8) (BELOVEKC)ちはやふる(8) (BELOVEKC)
読了日:03月18日 著者:末次 由紀
夢(SDP Bunko)夢(SDP Bunko)
読了日:03月11日 著者:夏目漱石、芥川龍之介 他
人のセックスを笑うな (河出文庫)人のセックスを笑うな (河出文庫)
映画の予告できゅんとしたので読んでみた。とても読みやすいしサラリとした文体。でもそのせいなのか、読んでいて感情が突き動かされるということはなかった。読後感は悪くなかったけど、余韻も特になし。
読了日:02月08日 著者:山崎 ナオコーラ
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
面白かったー!キレイに騙された。ところどころでちょっとした違和感は感じていて、それは怪しいって思うほどじゃなく何となく不自然に感じる程度だったのだけど、わかった途端に『なるほどー!それであそこはああなのか』と納得。不自然だったものがとても自然なものに変わる。再読すると、まったく違う感覚で、まったく違う映像が頭に浮かびながら読み進めることになるんだろな。こういうの好き。また読みたい。
読了日:02月04日 著者:歌野 晶午
いくえみ綾コレクション (1) エンゲージ   集英社文庫―コミック版いくえみ綾コレクション (1) エンゲージ 集英社文庫―コミック版
読了日:01月28日 著者:いくえみ 綾
そこにはちゃんと愛がある (秋田レディースコミックスセレクション)そこにはちゃんと愛がある (秋田レディースコミックスセレクション)
前略・ミルクハウスをちょっと思い出した。
読了日:01月28日 著者:高瀬 由香
カプチーノ (クイーンズコミックス)カプチーノ (クイーンズコミックス)
面白かった。面白かったけど、ラストはもうちょっとなんか期待してしまったなー。リアルだし、嫌な終わり方とかじゃないんだけど。
読了日:01月27日 著者:吉住 渉
絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (06) (少コミフラワーコミックス)絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (06) (少コミフラワーコミックス)
うーん。あまり引き込まれないまま6巻まで読了。面白くないとは言わないけど、涙したりドキドキしたりきゅーんとしたりすることなく読み終わっちゃった。ドラマの方が断然好きだなあ。
読了日:01月24日 著者:渡瀬 悠宇
絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (05) (少コミフラワーコミックス)絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (05) (少コミフラワーコミックス)
読了日:01月24日 著者:渡瀬 悠宇
絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (04) (少コミフラワーコミックス)絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (04) (少コミフラワーコミックス)
読了日:01月24日 著者:渡瀬 悠宇
絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (03) (少コミフラワーコミックス)絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (03) (少コミフラワーコミックス)
読了日:01月23日 著者:渡瀬 悠宇
絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (02) (少コミフラワーコミックス)絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (02) (少コミフラワーコミックス)
読了日:01月23日 著者:渡瀬 悠宇
絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (01) (少コミフラワーコミックス)絶対彼氏。―フィギュアなDARLING (01) (少コミフラワーコミックス)
ドラマが好きだったから読んでみた。ドラマの設定とは違って3人が高校生。それは知ってて読み始めたんだけど、セリフの若さ加減についていかれず何度もやめたくなっちゃった。
読了日:01月23日 著者:渡瀬 悠宇
ママレード・ボーイ 8 (りぼんマスコットコミックス)ママレード・ボーイ 8 (りぼんマスコットコミックス)
読了日:01月18日 著者:吉住 渉
ママレード・ボーイ 7 (りぼんマスコットコミックス)ママレード・ボーイ 7 (りぼんマスコットコミックス)
読了日:01月18日 著者:吉住 渉
ママレード・ボーイ 6 (りぼんマスコットコミックス)ママレード・ボーイ 6 (りぼんマスコットコミックス)
読了日:01月18日 著者:吉住 渉
ママレード・ボーイ 5 (りぼんマスコットコミックス)ママレード・ボーイ 5 (りぼんマスコットコミックス)
読了日:01月18日 著者:吉住 渉
ママレード・ボーイ 4 (りぼんマスコットコミックス)ママレード・ボーイ 4 (りぼんマスコットコミックス)
読了日:01月18日 著者:吉住 渉
ママレード・ボーイ 3 (りぼんマスコットコミックス)ママレード・ボーイ 3 (りぼんマスコットコミックス)
読了日:01月18日 著者:吉住 渉
ママレード・ボーイ 2 (りぼんマスコットコミックス)ママレード・ボーイ 2 (りぼんマスコットコミックス)
読了日:01月18日 著者:吉住 渉
ママレード・ボーイ 1 (りぼんマスコットコミックス)ママレード・ボーイ 1 (りぼんマスコットコミックス)
読了日:01月18日 著者:吉住 渉
イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)
昨日の今日で再読。改めて読むと、これがこの時にこうだったのか、それでこっちはこうなのか、というのがわかってまた面白かった。でも、とても悲しく重い決断をしたばかりなのにえらいスッキリしちゃってる様子のあの場面はどうしても好きになれない。無理してそうしてたのかもしれないけどさっ。
読了日:01月13日 著者:乾 くるみ
イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)
途中で何度か『何かありそう』という違和感を感じつつ読んでいたけれど、それでも最後は『えっ?何?ちょっと考えさせて』となりました。本を閉じたあとさまざまなエピソードや時期を思い出し、こういうことかなと自分なりに結論を出したところです。でもそれを検証するためにすぐ再読したい気持ち!楽しめました。単なる恋愛小説じゃないというのをチラッと知っていたので、あまり油断せずに読んでしまったのが残念。先入観なしに読んで思いきり驚きたかったな。
読了日:01月12日 著者:乾 くるみ
チェリッシュ (クイーンズコミックス)チェリッシュ (クイーンズコミックス)
古本屋さんで何となく買ってきた割には楽しめた。設定がちょっと意外でよかったな。
読了日:01月08日 著者:吉住 渉
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
引き込まれた!かるたってこんな楽しいんだって思った。途中、読んでて何だかじわっと泣きたくなったりも。1冊しか買ってこなかったことを後悔。近々そろえます。
読了日:01月07日 著者:末次 由紀
大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))
1巻よりも重く感じた。途中ちょっとめげそうになった。でも続きは気になるなー。あと赤面疱瘡の絵が怖すぎて直視できない!
読了日:01月07日 著者:よしなが ふみ
潔く柔く 2 (マーガレットコミックス)潔く柔く 2 (マーガレットコミックス)
1巻からのつながりが出てきた。人間関係がちょっとずつからみあっていく感じ。これはこの先も読み進めたいな。気になる!
読了日:01月06日 著者:いくえみ 綾
潔く柔く 1 (マーガレットコミックス)潔く柔く 1 (マーガレットコミックス)
ときめきトゥナイトの番外編?が掲載されたときに「Cookie」を初めて買って、そこに載っていたのを読んだのが最初。展開さっぱりわかんなかったけど、気になったし読んでみたいって思った。1巻だけだとまだぴんとこない感じがした。いろいろつながっていくための序章って感じなのかな。
読了日:01月06日 著者:いくえみ 綾

読書メーター

2011/01/14 Fri |

2009年分

とりあえず2009年分。
2008年分のもまとめられるといいんだけどなー。
時間ができたら1つずつの記事にしたいです。

2009年の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3028ページ

大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))
男女逆転というのは何となく知っていたんだけど、もっと軽い感じに描かれていると勝手に思っていたので読んでみてびっくり。絵も内容も『描き込まれている』、って感じです。じっくりと読みふけってしまった。
読了日:11月20日 著者:よしなが ふみ
きのう何食べた? 3 (モーニングKC)きのう何食べた? 3 (モーニングKC)
読了日:11月19日 著者:よしなが ふみ
ガラスの仮面 44 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 44 (花とゆめCOMICS)
今回はいろいろ展開があって読み応えありました。満足!でもこの先どうなるんだろう?いろいろ。
読了日:09月01日 著者:美内 すずえ
終末のフール (集英社文庫)終末のフール (集英社文庫)
地球が終わってしまう。それがわかっていたら人々はどうするのか。もし自分だったら…などいろいろ考えつつ読みました。登場人物が章を越えてちょこっとずつ関わったりしているのも面白いところ。あと章のタイトルのことば遊びが伊坂さんらしいなって思った。新井素子さんの「ひとめあなたに…」も地球が終わる1週間前のお話なので、読みながら思い出したりもしてました。
読了日:08月05日 著者:伊坂幸太郎
さがしもの (新潮文庫)さがしもの (新潮文庫)
本が題材の小説ってけっこう好きなので楽しく読んだ。「さがしもの」「ミツザワ書店」「引き出しの奥」「旅する本」あたりが好きかなー。あとがきの『本は人を呼ぶ』っていうのは、本当にそう思う!
読了日:08月04日 著者:角田 光代
ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)
舞台がディズニーランド、しかも裏事情っぽい内容で書かれているものだから、しょっぱなからワクワク。あくまでもフィクションなのだけれど、それがわかっていても楽しめた。事実に基づいているっぽい描写も多いので、ついつい『どこまでホント?』とあれこれ想像してしまう。後半は事件も勃発。面白いです!読後感もいいし、フィクションとわかっていてもディズニーランドへの高感度が何だか上がってしまった。主人公の変わりようがちょっと唐突かなあって気もしたけれど。
読了日:07月27日 著者:松岡 圭祐
きのう何食べた? 2 (モーニングKC)きのう何食べた? 2 (モーニングKC)
読了日:07月15日 著者:よしなが ふみ
きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)
読了日:07月12日 著者:よしなが ふみ
SNAP!別冊 トイデジLovers! (INFOREST MOOK スナップ!別冊)SNAP!別冊 トイデジLovers! (INFOREST MOOK スナップ!別冊)
トイデジでは比較的よく聞く機種が大きく紹介されていた。写り方の特徴など詳細がわかって楽しかった。後半の聞いたこともない機種を見るのも楽しかったし、レンズや三脚についての情報も興味深かった。物欲を刺激されてしまう危険な本。
読了日:04月14日 著者:
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
読了直後は『大して意外でもないしそれほど心も震えない』って思った。だけど翌日くらいから不思議にいろんな場面が頭を巡り始め、その時々の彼らを思うにつけぐっと来ている自分に気付かされた。数日経った今も、ふとした拍子に蘇ってくる。事情がわかった上で思い返すと、どうしようもない気持ちになってしまう。たまらない。日が経つにつれ私の中での評価がどんどん上がっていった作品。
読了日:04月11日 著者:カズオ・イシグロ
ぬしさまへ (新潮文庫)ぬしさまへ (新潮文庫)
「しゃばけ」よりもどっぷりハマって読んだ。人間関係がわかった上での2作目だから、「しゃばけ」での登場人物にスポットが当たる話は特に面白く感じたのかも。「空のビードロ」「仁吉の思い人」「虹を見し事」が好き。
読了日:03月10日 著者:畠中 恵
独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)
以前テレビで褒められていたなあという記憶のみで買ってみたのだけど、グロくて驚いた。どれもこれも猟奇的。裏表紙を見たら『ホラー小説史に燦然と輝く奇跡の作品集』と書いてあった…。1つ目と3つ目は好きじゃない。他のはストーリー的には楽しめたけど、何しろ表現がきっついので、読むのにパワーを使ってしまった。いま妊婦だし、胎教には最悪かも〜
読了日:03月07日 著者:平山 夢明
穴 (ユースセレクション)穴 (ユースセレクション)
面白かったー。後半は「そう来たか!」「なるほど!」「やっぱり!」「ほおー!」「そうだったのねー!」の連続。気持ちよかった。
読了日:02月16日 著者:ルイス・サッカー,幸田 敦子,Louis Sachar
ガラスの仮面 43 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 43 (花とゆめCOMICS)
4年ぶりか…。ダンナさんが買ってくる「こち亀」のペースと比べると笑ってしまうほどだわー。半分忘れた状態のまま読んでしまった。
読了日:02月09日 著者:美内 すずえ
平野由希子のベストパスタ101―まいにちでも食べたい 人気の定番パスタからル・クルーゼで作る味わいパスタまで (TJ MOOK)平野由希子のベストパスタ101―まいにちでも食べたい 人気の定番パスタからル・クルーゼで作る味わいパスタまで (TJ MOOK)
そのうち作ってみようと思ってます
読了日:01月16日 著者:平野 由希子

読書メーター

2010/01/09 Sat |

記憶の国の王女

記憶の国の王女

ロデリック タウンリー Roderick Townley 布施 由紀子
徳間書店
単行本

主人公は、王女シルヴィ。『とてもすてきな大きなこと』という物語のヒロインなのだが、最近はちっとも読者が現れない。仮に現れて本が読まれても、同じことを繰り返して演じるだけの退屈な人生だ。そんなある日、久しぶりに本が開かれた。シルヴィは、決まりを破って読者を見上げてしまったばかりか、外の世界へと冒険に出かけてしまうのだった…。

予想では、物語の主人公が現実の世界に驚いたりハプニングに巻き込まれたりしながら大冒険をして、最後は元の世界に戻って幸せに暮らすのかなあとありがちなことを思っていた。だから序盤はそれほど入り込まずに読んでいたのだけれど、途中から一気に引き込まれた。思ってたのと違う。面白い。そんな所に行っちゃうの?というところでワクワクしたり、一体どうなってしまうの?幸せになれるの?と不安になったり。そして最後は泣きそうになった。うつりゆく切なさみたいなところでグッときてしまったのかも。

結末は私のとても好きな感じだったし、読み終えた後はものすごく満ち足りた気持ちになった。最初はあまりぴんと来ないなあなんて思ってあまり気を入れず読んでしまっていたから、もう一度読み返してみたいな。

2008/02/10 Sun | 本 > 児童書

ビビを見た!

ビビを見た! (fukkan.com)

大海 赫
ブッキング
単行本

またまた大海赫さんの作品を読んだ。

主人公は、生まれつき目の見えない「ホタル」という男の子。ある日、いきなり「目を見えるようにしてやろう」という声がして、本当に目が見えるようになった。ただし、限定7時間。それなら出来るだけたくさんの物を見ておきたいと願うホタルなのだけれど、ホタルの目が見えると同時に、今まで目が見えていた人の目は見えなくなっていたのだった。おまけに何か得体の知れない敵が攻めてきているという…。

他の大海作品同様、強い印象が残る本。『けころす(蹴殺す)』なんて単語が平気で出てくるし、やっぱり怖さはあるのだけれど、この作品は怖いだけじゃなかった。最後は何だか切なくなって泣きそうになった。子どもには強烈すぎる内容かもしれないけど、きっと何か感じると思うからいつかは読ませたいなあと思った。

2008/01/29 Tue | 本 > 児童書

メキメキえんぴつ

メキメキえんぴつ (fukkan.com)

大海 赫
ブッキング
単行本

大海 赫さんの本は本当に怖いな!

「メキメキえんぴつ」「大きく なったら、 なにに なる?」「アップルパイの つくりかた」「トーセンボー」「あなたの えらさは なんポッチ?」の5つのお話が収められている短篇集。

難しい漢字は使われていないし、ふりがなも振ってあるし、分かち書きもされているくらいだから小学校低学年の子でも読めると思う。だけどこれを実際に小学校低学年で読んだら怖くて夜も眠れないだろうな〜。特に「大きく なったら、 なにに なる?」「トーセンボー」のラストの恐ろしさといったら!

教訓や風刺の要素もあるんだけど、ちびっこ読者を突き放すような展開でホラー要素全開。シンプルなだけに強烈な恐怖感がある。でも面白い。試しに読んでみて欲しいなあ。きっとクセになると思う。

2008/01/20 Sun | 本 > 児童書

カツラ美容室別室

カツラ美容室別室

山崎 ナオコーラ
河出書房新社
単行本

『人のセックスを笑うな』で話題になっていたので、こっちを読んでみたのだけど……面白くなかった。地の文ではちょっといいなあと思う表現がいくつかあったものの、会話の文は何だかぴんと来なくてずっと落ち着かないまま最後まで行ってしまった。

特別な事件が起こるわけでもないし、登場人物に感情移入もしなかったし、切なさもそれほどではなかったし、余韻もない。日常を描いた作品が嫌いなわけでも途中で飽きちゃったとかでもないんだけど、ただ読まされただけって感じしか残らなかったな。読みながら気になっていたちぐはぐ感も、ついに解消されないまま。

ストーリーが進んでも、登場人物の魅力や性格がいまいち伝わってこなかった。つながっていかないんだよね。一貫性がない感じで、一体どのような人なのかが理解できなかった。どの人も。

友情がテーマなのかなとは思うけど…うーんよくわからない作品。逆に他の作品を読んでみたくなったよ。

2008/01/18 Fri | 本 > 日本の小説・エッセイ > や行〜その他 > 山崎ナオコーラ

不思議を売る男

不思議を売る男

ジェラルディン マコーリアン Geraldine McCaughrean 金原 瑞人 佐竹 美保
偕成社
単行本

5年生の女の子エイルサは、ある日図書館で、MCCという男と出会う。MCCはエイルサの母が経営する古道具屋さんで住み込みで働くことになるのだが、お客さんが来るたび、商品にまつわる物語を語って聞かせるようになる。

この物語が面白いのだ。童話のようなテイストなのだけれど、切ないものもあれば怖いものもある。お客さんたちが話を聞き終えると商品に夢中になってしまうのも納得。どれも本当に引き込まれて読んでしまった。

もちろん、外側の物語(エイルサたちの世界)も面白い。本の世界からやって来たとおぼしきMCCについて、最後に意外な展開があって驚かされたし、その後はどんな風になったのかも気になって仕方ない。読み終えた後も余韻に浸っている時間が長かった気がする。物語の中に物語がある分、何冊も読み終えたような満足感があった。これは好きだなあ。図書館で借りたんだけど、自分で持っていたいと思える1冊。

2008/01/15 Tue | 本 > 児童書